長編映画ワークショップ その2スポーツにおけるコミュニケーションについてのワークショップ、ブラインドサッカー体験企画3自由研究セミナー「アーサー王研究会:アルフレッド・テニスン「シャロットの女」の精読から創作へ」筑前琵琶と語りの世界 −音の力、ことばの力−

■プロジェクト名
 実験授業「アートと文学――ワークショップ Alfred Tennyson “The Lady of
Shalott” の創造的解題:英語版創作をめざして」



▼活動概要
▼[報告]アーサー王ワークショップ Part One
テニスン「シャロットの女」を読んで、体感して、作ってみよう
Reading and Creating Alfred Tennyson’s “The Lady of Shalott”





■ねらい
アルフレッド・テニスンの詩「シャロットの女」(Alfred Tennyson ''The Lady of Shalott")を精読・朗読・解釈創作へつなげるワークショップ。テクストの精読・朗読から創作、演出へという、大きな意味での文学の読解と批評を言語と身体を用いて表現しようという試みです。このような過程を経て、文学テクストに向き合い、座学だけでは得ることのできない学生の能動的な発話・発表の場を作るきっかけを作ること、また教員にとっては文学の題材をより想像的に、かつまた創造的に教室で扱う可能性を探るきっかけとすることを目的とします。




■概要
 文学の実験授業として3日間、朝から夕方まで一つの詩テクストに向かい創作へ結びつけることによって、教養言語力の育成をめざします。
 初日の午前は、参加者はテクストの一場面を解釈し描き、口頭発表をします。午後はオーストラリアからお招きしたAndrew Lynch 教授が担当し、「シャロットの女」の解題を、批評、作品背景、絵画分析を行います。
 2日目は創作に向けて、作品の構造分析方法を小関章ラファエル氏に朗読をまじえつつ講義、午後は文学座の俳優・脚本家瀬戸口郁氏に劇空間をどのように作るか、ゲーム形式でウォーミングアップを行い、創作に向けての課題を参加者に説明していただきます。
 3日目は瀬戸口氏による参加者の課題へのコメント、さらに群読の練習、そして作品発表となります。
 3日間を通して、テクストの深い読みと相互に読みを交換し合い、表現をするという形式で、能動的にかかわっていただけたら幸いです。
 テクストは岩波文庫 『対訳テニスン詩集』 西前美巳編を用います。





■活動スケジュール
 9月6日(月) 10:00-16:30 “The Lady of Shalott” 解釈編
 9月7日(火) 10:30-17:00 “The Lady of Shalott” 分析編
 9月8日(水) 10:30-17:00 “The Lady of Shalott” 創作編




■関連セクション
 Section I 「アート」


■メンバー
不破有理、横山千晶 迫桂 吉田恭子 



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[報告]
アーサー王ワークショップ Part One
テニスン「シャロットの女」を読んで、体感して、作ってみよう
Reading and Creating Alfred Tennyson’s “The Lady of Shalott”

[活動日時]

9月6日(月) 10:00-16:30 “The Lady of Shalott” 解釈編
  午前:参加者による作品解釈をグループで議論し、絵によって表現し、解説してもらいました。
  午後:Andrew Lynch 教授(Professor in English and Cultural Studies at The University of Western Australia, Director of the UWA Centre for Medieval and Early Modern Studies.)による作品解説・絵画作品の解釈説明
  小関章ラファエル氏による課題と説明

9月7日(火) 10:30-17:00 “The Lady of Shalott” 分析編
  午前:小関章ラファエル氏(ストーリーアーキテクト)による作品分析
  午後:瀬戸口郁氏 (文学座俳優・脚本家)によるTheater Game 
演劇のトレーニング 声だしや身体のストレッチ、想像力トレーニング
  瀬戸口郁氏による課題と説明

9月8日(水) 10:30-17:00 “The Lady of Shalott” 創作編
  午前:瀬戸口郁氏による課題 解説
  午後:講師・教員・参加者全員 準備と発表 
  瀬戸口郁氏によるコメント 

[開催場所]
 慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎 大会議室

[報告内容]
 文部科学省 大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム
慶應義塾大学「身体知教育を通して行う教養言語力育成」の一環として、3日間にわたるワークショップが教養研究センター主催で開催されました。
 テクストの精読・朗読から創作、演出へという、大きな意味での文学の読解と批評を言語と身体を用いて表現しようという試みです。このような過程を経て、文学テクストに向き合い、座学だけでは得ることのできない学生の能動的な発話・発表の場を作るきっかけを作ること、また教員にとっては文学の題材をより想像的に、かつまた創造的に教室で扱う可能性を探るきっかけとすることを意図してプログラムを企画しました。 
 朗読を通して身体全体を用いた発声と表現方法を学び、朝から晩まで濃密に作品と向き合い互いに意見を述べ合い、一段と深い作品理解と意思疎通の場を築くことができたと思います。最終的には英詩による創作も生まれ、ともに群読をしてひとつの新たな作品を生み出しました。今回のワークショップは、学部生から一般の参加者、そして教員、講師の方々に至る、ひとりひとりにとって稀有な体験の3日間となったことを嬉しく思います。 

 
このイベントのチラシはこちら



解釈をグループ討論


群読の練習


創作から群読へ


詩の解釈を絵に描く


自分の描いた絵の解釈を発表


作品の解釈を絵に描く学生は真剣そのもの


「シャロットの女」の絵画作品を解説するアンドリュー・リンチ教授


課題発表に爆笑する参加者


[メンバー・スタッフ]
横山千晶 迫桂 吉田恭子


[投稿者:不破有理]




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